暗号資産取引を始めたけど、絶対に詐欺やインチキに引っかかりたくない!
そんな方は、自分も含めて色んな対策を施す必要があります。
今回は、その為の対策について4つをご紹介します。
暗号資産取引所を分散する
暗号資産取引所は、ハッキングのリスクがあります。
ここ数年、日本の暗号資産取引所でハッキングによる暗号資産が盗まれた場合、現金で保証することが通例となっていますが保証はありません。
そこで、日本でも有名な以下の暗号資産取引所で口座開設して、資産を分散しておくことが良いでしょう。
仮に1つの暗号資産取引所がハッキングを受けても、資産減少のリスクを部分的に留めておくことができます。
ハードウォレットやソフトウォレットを利用する
暗号資産取引所に資産を置いておくだけでなく、ハードウォレットやソフトウォレットに保管しておくことで、さらにリスクの分散化が可能です。
ビットコインは、今後価値が上がる可能性が高い為、ハードウォレットに保管してガチホしておくことで、安全に保管できます。
個人的には、タイムカプセルに入れてほったらかしにしておく位が丁度いいと思いますが。
ソフトウォレットは、メタマスクなどのスマホで利用できるウォレットのことです。
ウォレットも1つだけでなく、複数に分散して保管することで、リスクを分散化する出来ます。
でも、あんまり分散化すると、管理の手間が増えるので、適度に分散するのが良いでしょう。
ブックマークを利用する
暗号資産を取引するサイトでは、偽サイトが横行しています。
Googleで正しいサイトよりも検索上位に表示されることもあり、対策はしているようですが、現在イタチごっこの状態が続いています。
そこで、正しいサイトにアクセスしたら、その場でブックマークに追加してしまうことをオススメします。
これで偽サイトで取引するリスクを避けることが出来ます。
ICOなど安易な儲け話に乗らない
ICOなど暗号資産で大きく儲けられる話が回ってきたら、安易に乗らない方が良いでしょう。
ICOを簡単に説明すると、暗号資産を新たに発行することで、お金を募る行為ですが、お金が集まった時点でドロンする可能性が高いです。
最近のICOだと、フィナンシェトークンが有名ですね。
信用できる取引所でのICOなら良いと思いますが、それでも少額から始めることをオススメします。
あくまでも自分のリスクコントロール出来る範囲で取引しましょう。
まとめ
最後にまとめです。
- 日本の有名な暗号資産取引所を複数利用する
- ウォレットを利用することで更にリスクの分散化が可能
- 偽サイトを避ける為にもブックマークを利用しよう!
- 安易な儲け話に乗らない!どうしてもやりたいなら少額から
暗号資産と付き合っていく上で、リスクゼロは不可能でしょう。
でも、リスクを分散することで、限りなくリスクを減らすことは可能です。
この辺は、管理の手間とトレードオフになりますが、可能な範囲でリスクを分散して暗号資産を扱っていくのが良いでしょう。