こんにちは。
シリコンバレー銀行とシグネチャー銀行破綻のニュースを受けて、ビットコインの価格が上がっています。
この値上がりで、私は恩恵を受けることが出来ましたが、今後ビットコインの行方についてまとめてみました。
デジタルゴールドのビットコインへ資産が流入
世界経済の先行きは、誰もわかりません。
コロナの大流行やウクライナ戦争なんて、誰も予測できませんでした。
ですが、不況になると金(ゴールド)を買われてきた歴史があります。
アメリカの大手銀行の破綻は、不況を予測する材料になるので、金を購入する人が増えました。
それと並行して、デジタルゴールドであるビットコインを購入する人も増えました。
金よりも持ち運びや扱いが便利なビットコインの需要は、今後も増えていくと思います。
また、発行枚数がプログラムで決まっているビットコインは、今後発行枚数が減少していくことで、希少性が高まり、実物の金と同じような価値を持つ可能性が高いです。
コストの安い暗号資産を利用する機会が増える
日本の暗号資産取引所は、まだ少ないですが、世界の暗号資産取引所はかなり増えて、中には国の基軸通貨としてビットコインを採用する国まで現れてきました。
お金を預ける際は、一般的に銀行か証券会社に預けますが、人件費などの手間を考えると、今後ますますネット上での取引が一般化するでしょう。
となると、「コストの安いところ」となると暗号資産取引所にお金が集まる可能性が高いです。
また最近は、支払いにビットコインやイーサリアムを利用できるお店も増えてきました。
世界中でこの流れが進めば、お金を換金せず利用できるので、暗号資産への利用が進むことが予想できますね。
銀行が古い富の貯蔵庫になる?
アマゾンが本屋に取って代わり、YouTubeがテレビに取って代わってきたように、銀行が暗号資産取引所に代わる可能性はありますね。
本屋もテレビも、今でも利用できるので、銀行がなくなることはないと思いますが。
ですが、暗号資産を扱えないオールドエイジの人たちが利用する、富の貯蔵庫になる可能性は高いです。
いまだに「本の紙質がいい」と言っている人や、「対面でのやり取りが安心する」と言う人がいるように、対面で取引できる銀行での取引を希望する人は、今後も一定数残ると思います。
そうなると、銀行が古い富の貯蔵庫になる可能性は高いですね。
まとめ
まとめると以下の通りになります
- 今後、多くの資産がビットコインに流入する
- コストの安い暗号資産取引所が、資産の流入に拍車をかける
- すると銀行が古い富の貯蔵庫に代わる
あくまでも個人の予想ですが、あながち大きく外すことのない予測かと思います。
今後、自分が新しい富の貯蔵庫を使えるようになる為に、コツコツ暗号資産を学ぶ必要があることを痛感しています。