ビットコインで欠かせない技術がブロックチェーンですよね。
初心者の私が、何度か本と動画を見て、ブロックチェーンについて勉強してみました。
私の想像で書いている部分もありますので、もし誤りがあればご指摘頂けると幸いです。
ビットコイン取引の台帳登録
ブロックチェーンの由来ですが、ビットコインの取引台帳データブロックを繋ぐところから来ているようです。
ビットコインで取引したデータを箱(サイバースペース上の箱みたいな)に保存する。
箱がいっぱいになったら閉じて、次の箱に繋いで取引したデータを保管していく。
これを継続していくことでブロックをチェーンのように繋いで行きます。
溜まった台帳の暗号化
箱に溜まった取引データの台帳を閉じる際、プログラムで暗号化すること決まっています。
暗号化することで改善のリスクを抑えることが出来るからだと思います。
ちなみに暗号化した時点で、誰もこの暗号を解く鍵を持っていません。
なので、暗号化してしまうと、誰も台帳の中をみることが出来ないんです。
暗号化された台帳を解く鍵の生成
暗号化した台帳を解く為に、鍵の生成が必要になります。
鍵の生成は、世界中の「誰か」が生成してくれます。
なぜ「誰か」が鍵を生成してくれるかというと、1番早く鍵を生成した人にビットコインが与えられるからです。
ちなみに、鍵を生成することを一般的にマイニングと呼んでいます。
マイニングは、金や石油などを採掘する意味で用いられる用語ですが、ここではビットコインを採掘する意味で使われているようですね。
2023年3月で1ビットコインの価格が300万円くらいなので、良い報酬ですよね。
ですが、世界中の人が高性能のパソコンを使って1番早くマイニングしようと挑戦しているので、一般のPCでのマイニングは厳しいようです。
暗号化さらた台帳と鍵を分散して保管
暗号化されたチェーン状の台帳とそれを解く鍵を世界中に分散して保管します。
世界中に台帳と鍵を分散することで、データ照合して改ざんを防ぐことができます。
もし改ざんする場合、短時間で世界中に保管された台帳データを書き換えないといけません。
現在の技術だと、改ざんはコストに見合わないので、ブロックチェーンの技術が有効とされています。
不正をするより、正しく使った方がお得ということですね。
まとめ
ブロックチェーンの技術をまとめると以下の通りです。
- ビットコインの取引データを箱に保管する
- 箱がいっぱいになったら暗号化する
- 暗号化した箱を解く鍵をマイニングし箱を繋げる
- 暗号化して繋がった箱と鍵を世界中で分散して保管する
初心者の私がブロックチェーンについてまとめたので、粗削で誤りもあるかと思いますが、多分、大まかな流れは間違っていないと思います。
このブロックチェーンの技術は、ビットコイン以外にもNFTやDAOといったものにも利用されているので、今後ますます利用される機会が増える技術ですね。