初めて投資をする際、最も優れた投資方法を考えるものです。
私もビットコインに投資する際、「絶対に失敗したくない!」と思って始めました。
そこでビットコイン投資として最適解の1つ「ガチホ」に限る3つの理由についてまとめました。
また、ガチホのデメリットから対策まで、初心者にも分かりやすく解説していますので、仮想通貨の投資を始める指針にして頂ければ幸いです。
失敗しない?ビットコイン投資 はガチホに限る3つの理由
ガチホとは「ガチホ―ルド」の略で、「ガチでホールド(保持)し続ける」という意味です。
今後、仮想通貨の中で価値が上がる可能性が高いビットコインを長期間ホールドし続けるに限る、適切な理由を3つご紹介します。
税金と手数料が抑えられる
購入したビットコインを保持し続けることで、税金と手数料を抑えられます。
ビットコインは購入した時に手数料を払い、利益を確定して売却するタイミングで税金が発生する
なのでビットコインを売ったり買ったりを繰り返すたびに税金と手数料が発生し、利益が目減りしてしまうんですね。
特に税金は利益を確定しない限り発生しないので、将来に価値が高くなる可能性があるビットコインはガチホが有効な投資手法と言えます。
半減期を繰り返して価格が高騰する
ビットコインは過去、半減期を迎えたあとに価格が高騰しています。
半減期とは、ビットコインのマイニング作業で受け取れる報酬が半分になることで、4年毎に発生することがプログラムで決められているんです。
マイニングとは?:ビットコインの取引・承認を検証するプロセス
2016年、2020年に半減期を迎えています。
その後ビットコインの価格が大きく上昇していることが以下のチャートからも分かります。
半減期はビットコインのマイニング報酬が半分になることでコインの希少性が高くなり、価格が高騰する仕組みになっています。
簡単である
投資における手法として「ガチホ」は、ある意味カンタンです。
相場が読めなくても、ビットコインを購入して長期間ずーっと保有しているだけです。
もし勝率を上げたいなら、ビットコインが歴史的に高騰している時期を外して購入しましょう
ビットコインを購入して保有し続けるだけなので、誰でも出来ますね。
ガチホにはデメリットもある
有効な投資手法に見えるガチホですが、デメリットもあります。
ここではガチホにおける3つのデメリットを紹介します。
資金を拘束される
ガチホした場合、長期間あなたの資金が拘束されます。
半減期を何度か繰り返して保有したビットコインを利益確定するので、その期間お金は自由に使えません。
ほしいものを諦めることもあるでしょう。
ガチホする場合、長いあいだ資金が拘束されるので急な出費には備えておく必要があります。
ボラティリティが高い
「ボラティリティ」とは価格の変動の度合を示す言葉で、「ボラティリティが高い」と価格の変動差が大きいことを意味します。
ビットコインの価格が高いときはうれしいですが、価格が低いときは目も当てられなくなるかもしれません。
価格が下がった時に正常ではいられなくなり、ビットコインを売却してしまう人もいる
ビットコインは、ボラティリティが高いことを認識しておきましょう。
利益確定が何年も先になる
ビットコインをガチホした場合、利益が確定するのは何年も先になります。
半減期を何度か繰り返すので、10年以上は先になりますね。
投資している間は、もどかしい気持ちに何度かなるでしょう。
でも利益確定までの長い期間、待ち続けるしかありません。
デメリットへの対策は?
ガチホのデメリットに対して、もちろん対策はあります!
ここでは、デメリットへの対策3つをご紹介します。
余裕資金でやる
長期間ビットコインを投資すると資金拘束するので、余裕資金でやりましょう。
生活費までつぎ込んでしまうと、長続きしません!
また、メンタル面も余裕がなくなり、生活も苦しくなることが予想されます。
ビットコインに限らず投資をするなら、余裕資金でやりましょう。
自動積立を利用する
ボラティリティが高いと投資するタイミングが難しいです。
それなら毎月決まった額を自動で積み立ててくれるサービスを利用しましょう。
自動積立サービスは、コインチェックが有名で、1度設定すれば後は自動でやってくれます。
購入する手間も省けるので自動積立を利用しましょう。
利益の使い道を決めておく
ガチホでビットコインを投資すると、利益を確定するのは何年も先になります。
継続する為のモチベーション作りに、利益の使い道を決めておきましょう。
確定した利益で世界中を旅しても良いですし、老後資金の一部に充ててもOKです。
利益の使い道は、コロコロ変わっても良いので決めておくことをお勧めします。
ビットコインの自動積立が可能な取引所3選
ビットコインの自動積立サービスを提供している取引所3つを紹介します。
3つとも金融庁に登録されている仮想通貨の取引所なので、資産管理の信頼性は高いです。
項目 | コインチェック | GMOコイン | DMMビットコイン |
---|---|---|---|
手数料 | 0.1% (Taker), 0.05% (Maker) | 0.05~0.09% (Taker), -0.01~ -0.03% (Maker) | ¥1〜¥203 |
取扱通貨数 | 23銘柄 | 26銘柄 | 27銘柄 |
レバレッジ取引 | なし | あり | あり |
セキュリティ | 高い | 高い | 高い |
サポート | メール, 電話 | お問い合わせフォーム,チャット | お問い合わせフォーム,LINE |
特徴 | NFTマーケットプレイスを提供 | 出金の手数料が無料 | レバレッジ取引可能 |
コインチェック
コインチェックは、日本で非常に人気のある仮想通貨取引所で、自動積立の機能を提供しています。
1日300円から積み立てることが可能で、毎日の飲料水代をビットコインに積み立てることで簡単に始められます。
自分が利用しているメインバンクから直接引き落としてもらえるのでとても便利!
コインチェックは、自動積立の機能も簡単に設定できるので、最初の口座開設にオススメの取引所です。
GMOコイン
GMOコインも、自動積立機能を持つ日本の主要な仮想通貨取引所の一つです。
またGMOインターネットグループが運営する取引所としても有名で、その信頼性と安定したシステムが魅力ですね。
自動積立の機能を使えば、一定の金額を指定してビットコインを購入できます。
ただし自動積立を利用する場合は、GMOコインの口座に入金する必要があります。
DMMビットコイン
DMMビットコインは、DMMグループが運営する仮想通貨取引所で、自動積立の機能が利用可能です。
レバレッジ取引も可能なので、上級者も利用する取引所の1つ
多くの仮想通貨を取り扱っているので、口座開設しておくことをお勧めします。
こちらも自動積立を利用する場合は、DMMビットコインへの入金が必要です。
まとめ
ビットコイン投資の最適解の一つに「ガチホ」があります。
その理由は、以下の通りです。
- 税金と手数料を節約できる
- 半減期の恩恵を受けられる
- 簡単な戦略で投資可能
ですが「ガチホ」戦略には、デメリットもあります。
デメリットへの対策は、以下の通りです。
- デメリット1:資金を拘束される → 余裕資金で投資する
- デメリット2:ボラティリティが高い → ビットコインの自動積立サービスを利用する
- デメリット3:利益確定が何年も先になる → 確定した資金の使い道を決めてワクワクする
ビットコインの自動積立サービスを提供している取引所として、コインチェック、ビットバンク、DMMビットコインを紹介しています。
これらを参考に大きな失敗をさけて、ビットコイン投資で大きな資産を築いて下さい。
Q&A
ビットコインに関する気になるQ&Aをまとめましたので、ご参考ください。
ビットコインで100万円稼いだら税金はいくらですか?
稼いだ100万円は仮想通貨の売却益として課税され、所得税と住民税がかかります。
もし、仮想通貨の利益100万円のみなら、約4万円程度を税金で納めます。
仮想通貨以外にも収益があれば、納める税金の額は増えていきます。
確定申告する際は、専門家に相談し適切に税金を納めるようにしましょう。
ビットコインが暴落するのはなぜ?
ビットコインの価格は、市場の需給、規制の動向、マクロ経済の影響など多くの要因によって変動します。
他の資産と比べて、ビットコインはボラティリティが高いため、小さなニュースや噂でも価格が大きく変動することがあります。
また、国や金融機関の規制の動向も価格に影響を与える要因にもなる
ただし、ビットコインは長い目で見れば右肩上がりの資産なので、暴落を恐れずに長期視点で見守るようにしましょう。
ビットコイン 将来いくらになる?
ビットコインの将来の価格は、多くの要因によって変動するため、正確に予測することは困難です。
ビットコインの価格は、技術的進展、規制の動向、市場の需給など多くの要因によって変動します。
また、新しい技術や競合する仮想通貨の登場も価格に影響を与える可能性があります。
個人的には、次の半減期以降は、1BTCが1,000万円を超えてくると考えていますが、あくまでも予想であって確証するものではありません。