「楽天証券でビットコインETFを買えるのか?」
「SBI証券なら買えるのでは?」
米国でビットコインETFが承認されてから、上記のことを考える人が増えましたね。
こんにちは、投資歴7年目、たっちゃんと申します。
今回、楽証証券やSBI証券でビットコインETFが買えるのか調査しました。
今後、ビットコインの価格が高騰することが予想されますので、是非ご覧ください。
【ビットコインETF】楽天証券で買えるか調査
結論から書くと、楽天証券でビットコインETFを扱っていませんでした(2024年1月現在)。
楽天証券で「bitcoin」を検索した結果は、以下の通りです。
「楽天証券からのお知らせ」も確認しましたが、ビットコインETFを扱う予定については記載がありませんでした(2024年1月現在)。
なので、楽天証券でビットコインETFを取り扱うまで、最新の情報をチェックしましょう。
楽天ウォレットで現物取引
楽天証券ではありませんが、楽天ウォレットではビットコインの現物取引が可能です。
ETFではなく、現物のビットコインになりますが、楽天ポイントでも購入可能です。
楽天ユーザーなら、楽天ウォレットでビットコインを購入することも選択肢の1つになりますね。
SBI証券なら買える?
「楽天証券がダメなら、SBI証券なら買えるのでは?」と考える人も多いでしょう。
そこでSBI証券でティッカー「BTC」で検索した結果は以下の通りです。
SBI証券でもビットコインETFは扱っていませんでした。
もちろん、今後扱うかどうかも発表されていなかったので、今後も引き続き最新情報をチェックしていきます。
【日本でビットコインETF】買い方は?
念の為、マネックス証券でも調べてみましたが、ビットコインETFの取り扱いはありませんでした。
ですので現在、日本の証券会社でビットコインETFを購入できません。
2024年はビットコイン半減期の年であり、値上がりを期待して投資するなら、暗号資産(仮想通貨)取引所を利用しましょう。
ここでは金融庁の監督下にある、3つの取引所をご紹介します。
ビットバンク
ビットバンクでは、ビットコイン取引にスプレッドがなく、安価に手に入れられる取引所です。
ビットコインの取引量も多く、安価に手に入れたい方に人気の取引所となっています。
現在ビットバンクでは、1,000円プレゼントキャンペーンを実施しています。
誰でも必ずプレゼントされるので、詳細につきましては、ビットバンクの公式サイトをご確認ください。
コインチェック
コインチェックは、マネックス証券グループの傘下にある暗号資産(仮想通貨)取引所です。
2018年に暗号資産(仮想通貨)が流出する事件がありましたが、全て弁済しています。
その後セキュリティ事故もなく、完全に信頼を回復させていますね。
ビットコインの積み立て投資も可能なので、少額から始めたい方におススメです。
GMOコイン
GMOコインは、GMOグループ傘下の暗号資産(仮想通貨)取引所です。
お笑い芸人のスギちゃんがCMで宣伝しているので、世間の認知度も高いですね。
GMOコインでは、ビットコインのレンディングサービスを提供しています。
長期間ビットコインを保有しつつ、賃借料で稼ぎたい方ならGMOコインが良いでしょう。
【株と暗号資産(仮想通貨)】税金がお得なのはどっち?
一概にどっちがお得とは言えませんが、株(ETF)で買った方が税金がお得と思って良いでしょう。
株は利益に対して一律20.315%の税率が課せられますが、仮想通貨は15〜55%の税率が課せられます。
暗号資産(仮想通貨)の税率(所得税)は、以下の表で算定されます。
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円を超え 330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330万円を超え 695万円以下 | 20% | 427,500円 |
695万円を超え 900万円以下 | 23% | 636,000円 |
900万円を超え 1,800万円以下 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万円を超え4,000万円以下 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万円超 | 45% | 4,796,000円 |
利益が195万円以下なら、暗号資産(仮想通貨)の方が税率15%で済むのでお得です。
ビットコインETFのメリット・デメリット
ビットコインETFと現物ビットコインを比べた場合のメリットとデメリットを解説します。
メリット
ビットコインETFのメリットは、以下の通りです。
- 証券所がビットコインを管理するので安全
- 税率が20.315%で抑えられる
✅ビットコインは証券所が管理してくれるので便利です。
現物でビットコインを保管すると、秘密鍵や保管先のアドレスを管理するなど、管理が煩雑になります。
✅税率20.315%に抑えらえるのも大きなメリットです。
価格が乱高下する暗号資産(仮想通貨)は値上がりする可能性もあり、大きく利益が出た場合に税金を抑えることが出来ます。
デメリット
ビットコインETFのデメリットは、以下の通りです。
- 特定時間でしか購入できない
- 買い物が出来ない
✅証券会社が対応している時間でしか、ビットコインETFは購入できません。
価格が乱高下するビットコインでは、大きく値が動いた時に取引出来ないのは大きなデメリットになります。
✅また、ビットコインETFだと買い物は出来ません。
現物のビットコインなら買い物や他の仮想通貨と交換出来ますが、ETFだと出来ない為、利便性が下がります。
まとめ
現在、ビットコインETFは、楽天証券、SBI証券で購入出来ません(2024年1月現在)。
日本でビットコインETFは購入できないので、現物のビットコインを暗号資産(仮想通貨)取引所で買うしかありません。
今回ご紹介した取引所は、以下の3つです。
- ビットバンク
- コインチェック
- GMOコイン
特にビットバンクでは、口座開設した方を対象に1,000円プレゼントキャンペーンを実施しています。
口座開設後にエントリーボタンを押して、10,000円をビットバンクに入金すれば1,000円もらえます。
詳細につきましては、ビットバンクの公式サイトをご確認下さい。
Q&A
ビットコインETFに関連したQ&Aを紹介していますので、ご参考ください。
ビットコインの現物ETFはいつ承認されますか?
米証券取引委員会(SEC)は、暗号資産(仮想通貨)で時価総額最大のビットコインの現物ETF11本を2024年1月10日に承認しました。
暗号資産(仮想通貨)では、初めての快挙です。
今後、多くの資産家からのマネーがビットコインに流入する為、価格が高騰する可能性があります。
まだ日本では購入できない為、暗号資産(仮想通貨)取引所で現物のビットコインを購入しましょう。
ビットコインETFとは何ですか?
ビットコインETFとは、ビットコインに投資される上場投資信託のことです。
ビットコインの価格に応じて、ビットコインETFの取引価格が変動します。
代表的なETFとして「VT」や「VTI」がありますが、それらと同類の投資商品になります。
イーサリアムETFとは何ですか?
イーサリアムETFとは、イーサリアムに投資される上場投資信託のことです。
イーサリアムの価格変動に応じて、イーサリアムETFの価格が変動します。
ですが2024年1月現在、イーサリアムETFは米証券取引委員会(SEC)から承認を受けていません。
ビットコインETFが承認されたので、イーサリアムETFが承認される日も近いでしょう。