「ビットコイン保有者が死んだらどうする?」
「相続の問題は?」
「死亡する前にやっておくことは?」
上記の疑問に回答する記事です。
暗号資産を6桁運用している、
たっちゃんです。
記事の信頼性はコチラをタップ
- 筆者は、2023年3月からbitflyerでビットコインの積立をスタート
- 2024年7月に積立金額が10万円を超えた時の評価額は121,653円
- 5つの暗号資産取引所でトレードをした経験をもとに執筆中
「ビットコイン保有者が死亡したらどうするか?」記事をまとめました。
直ぐに読みたい方は、コチラから解説パートへ飛べます。
事前に準備しておけば、相続も問題ありません。
また、仮想通貨の相続に対応している取引所としてGMOコインがあります。
公式サイト:https://coin.z.com/jp/
ビットコインを扱う際は、相続に対応した仮想通貨取引所が便利です。
詳細につきましては、GMOコイン公式サイトをご覧ください。
ビットコイン保有者が死亡した場合、相続はどうなる?
ビットコイン保有者が死亡した場合の相続について、以下の2パターンで解説します。
- 仮想通貨取引所に預けていた場合
- ウォレットに保管している場合
仮想通貨取引所に預けていた場合
通常、相続の相談をする際は、仮想通貨取引所の問い合わせフォームから行います。
国内の大手取引所だと、相続に関するサポートを行っているので安心です。
海外だとサポートしていない場合もあるのでご注意ください。
ビットコイン保有者が亡くなったら、問い合わせフォームから相続の相談をしましょう。
公式サイト:https://coin.z.com/jp/
ウォレットに保管している場合
ウォレットだと以下の通りです。
- ウォレットアプリ
- ペーパーウォレット
- ハードウォレット
上記の場合、ビットコイン保有者から秘密鍵を引き継ぎましょう!
他にもシークレットリカバリーフレーズやシードフレーズがあります。
でも、秘密鍵さえあれば相続人のウォレットに送金することが可能です!
死亡する前にやっておこう
死亡に限らず、ビットコインを相続する場合は、以下の準備が必要です。
- ビットコイン口座の存在を伝える
- ウォレットの秘密鍵を伝える
それぞれの準備について解説します。
ビットコイン口座の存在を伝える
ビットコインを保有している口座の存在を伝えましょう。
例えば「〇〇〇仮想通貨取引所にビットコインを預けている」といった感じです。
口座の存在を知らないと、相続することも出来ません。
相続する際は、ビットコインを保管している口座の存在を相続人に伝えましょう。
公式サイト:https://coin.z.com/jp/
ウォレットの秘密鍵を伝える
ウォレットにビットコインを保管している場合、相続を手続きしてくれる人はいません。
個人で相続する際、必要になるのが秘密鍵です!
ウォレットの秘密鍵を伝えないと、ビットコインはウィレットで永遠に保管され続けます。
相続する際に秘密鍵が当事者に伝わるよう準備しておきましょう。
【クイズ】億り人は誰?
投資家の中で、もっとも資産を増やしている億り人は誰だかご存知ですか?
答えは、「死人」です。
死人は、投資した資産を売却せずに永遠に持ち続ける為、年々資産が増え続けて行きます。
ビットコインを最も所有しているとウワサのサトシ・ナカモト氏にも死亡説が!
資産は大きく築きたいですが、資産から価値を引き出せないと意味がありません。
なので資産を築いた人にとって取り崩すタイミングは、悩ましい問題の一つです。
公式サイト:https://coin.z.com/jp/
ビットコインの価格は今後、何倍に?
気になる方はコチラの記事をご覧下さい
ビットコインの相続について
ビットコインの相続について、以下の順に解説します。
- 相続の割合は?
- 保有者が亡くなったら手続きを
- 相続した場合の税金について
相続の割合は?
ビットコインの法定相続人と相続割合については、以下の通りです。
順位 | 法定 相続人 | 法定相続分 | |||
---|---|---|---|---|---|
配偶者 | 子供 | 直系 尊属 | 兄弟 姉妹 | ||
常に相続人 | 配偶者 | 全部 | |||
1 | 被相続人 の子供 | 1/2 | 1/2 | ||
2 | 被相続人 の父母 | 2/3 | 1/3 | ||
3 | 配偶者と 兄弟姉妹 | 3/4 | 1/4 |
保有者が亡くなったら手続きを
仮想通貨取引所に保管されているビットコインを相続する場合は、以下の通りです。
- Step1相続発生を仮想通貨取引所に連絡する
- Step2必要な書類事項を準備する
- Step3仮想通貨取引所に書類を提出する
- Step4払い戻し等の手続きをする
相続した場合の税金について
ビットコインなどの仮想通貨は、財産的な価値がある為、相続税の対象となります。
相続税の割合は以下の通りです。
法定相続分に応ずる取得金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
1,000万円以下 | 10% | - |
3,000万円以下 | 15% | 50万円 |
5,000万円以下 | 20% | 200万円 |
1億円以下 | 30% | 700万円 |
2億円以下 | 40% | 1,700万円 |
3億円以下 | 45% | 2,700万円 |
6億円以下 | 50% | 4,200万円 |
6億円超 | 55% | 7,200万円 |
相続する金額が大きくなるにつれて税率も高くなり、最大55%の税率となっています。
ビットコインを相続した場合は、必ず税務署に申告しましょう。
公式サイト:https://coin.z.com/jp/
ビットコインを保管したままの場合、税金はかかるの?
気になる方はコチラの記事をご覧下さい
相続手続きに対応している取引所
相続手続きに対応している取引所は、以下の通りです。
- コインチェック
- ビットバンク
- GMOコイン
それぞれの取引所を解説します。
コインチェック
コインチェックは、ビットコイン保有者が死亡した際の相続手続きが可能です。
保有者が亡くなった際、コインチェックへ連絡してくてください。
連絡後は、以下の順で相続手続きが行われます。
速やかに手続きが進むので安心です。
またコインチェックは、マネックスグループの仮想通貨取引所なので安心感がありますね。
公式サイト:https://coincheck.com/ja/
詳細につきましては、コインチェック公式サイトをご確認ください。
ビットバンク
ビットバンクも相続手続きに対応している仮想通貨取引所です。
相続する際の手順は、以下の通りになります。
- 公式サイトの問い合わせフォームへ
- 「相続等に関するご質問」を選択し送信
- 必要書類が自宅に届く
ビットバンクは、老舗の仮想通貨取引所です。
過去、セキュリティ事故もなく、強固な環境を構築しています。
安心・安全を第一に取引所を選びたい方は、ビットバンクが良いでしょう。
公式サイト:https://bitbank.cc/
詳細につきましては、ビットバンク公式サイトをご確認ください。
GMOコイン
GMOコインの仮想通貨取引所も相続に関するサポートを行なっています。
公式サイトの問い合わせフォームから相続について連絡してください。
すると担当部署から手続きの案内があります。
GMOグループの仮想通貨取引所なので、セキュリティも万全です!
公式サイト:https://coin.z.com/jp/
詳細につきましては、GMOコイン公式サイトをご確認ください。
まとめ
ビットコインを相続する際、保管先が仮想通貨取引所かウォレットで手続きが異なります。
国内の仮想通貨取引所なら、問い合わせフォームから連絡して相続の手続きをしましょう。
ウォレットの場合は、必ず秘密鍵の引き継ぎを行ってください!
相続に対応した仮想通貨取引所としてGMOコインをオススメします。
問い合わせフォームへ連絡すると、迅速に対応してくれて便利です。
公式サイト:https://coin.z.com/jp/
詳細につきましては、GMOコイン公式サイトをご確認ください。
ビットコインに関するQ&A
ビットコインに関するQ&Aは、以下の3つです。
- ビットコインの希少性はいつ上がる?
- ビットコインの価格は今後何倍に?
- ビットコインほったらかすと税金は?
それぞれの質問に回答します。
ビットコインの希少性はいつ上がる?
ビットコインは、半減期が発生した後に希少性が上がります。
半減期とは、ビットコインのマイニングで支払われる報酬が半分になるイベントです。
報酬は新たに発行されたビットコインで支払います。
ビットコインの枚数(※)には上限があり、発行枚数が減ると希少性が上がるというわけです。
チャートを見ても、半減期だった2016年と2020年のあと、価格が上昇しています。
2024年、2028年の半減期を迎えた後も、ビットコイン価格が上昇すると予想されます。
ビットコインの価格は今後何倍に?
ビットコインの価格動向は予測が難しく、様々な要因に依存します。
大まかな要因は、以下の2点です。
- 需要と供給
- 市場の変動
その為、ビットコインの将来価格は予測が難しく、多くの変動要因に左右されます。
価格が予測できない方は、早めにビットコインを購入して、価格の高騰に備えましょう。
公式サイト:https://coin.z.com/jp/
ビットコインほったらかすと税金は?
ビットコインをほったらかしても、税金はかかりません。
ですが以下の場合は、課税の対象となります。
- ビットコインを売却した時
- ビットコインで物やサービスを購入した時
- ビットコインを他の仮想通貨に交換した時
- ビットコインを取得した時
- ビットコインを贈与された時
ビットコインを購入してほったらかしておく分には、問題ありません。
ただし、課税対象になる行為があることは知っておきましょう。